
[Verse 1] 雨に濡れたコンクリート 真夜中のコインランドリー 緑色に光る 公衆電話のブースへ駆け込む 残り度数の少ない テレフォンカード差し込めば 君の街の朝へと 信号が飛び越えてゆく (回して、回して…) [Pre-Chorus] 受話器の向こう ノイズの海 少し寝ぼけた声が 鼓膜を揺らす 「そっちは晴れだよ」 なんて天気の話ばかりね 私たち (遠くて) [Chorus] おはよう 今は言わせて 君の空が青くなる頃 私の夜は まだ溶けてる 衛星越しの 愛してる 〇・五秒 遅れて届く 切なさは もう直せない (私の心を) [Verse 2] 三日遅れでポストに 届いたエアメール 君の文字は踊る 先週のニュースを乗せて 留守番電話のテープ 何度も巻き戻しては 会えない時間の 隙間を埋めようとする (巻き戻して、再生して…) [Pre-Chorus] プラスチックの 冷たいボタン 指先だけで 愛を確かめる 光ファイバーの 網の中で 迷子になりそうな 恋心 (行かないで) [Chorus] おはよう 遠い恋人 信号だけは 完璧なのに 心のピントが 少しずれてゆく 回路を抜けた キスして 言葉よりも 確かな熱が 受話器越し 今すぐ欲しいよ (線の向こうで) [Bridge] 「もう行かなくちゃ」 君が言う その一言が 地球を回す この電話を切れば また時差という名の 現実に落ちる 落ちてしまう [Chorus] おはよう 夢で会えたら 君の空が青くなる頃 私の夜は 涙で滲んでる 衛星越しの 愛してる 〇・五秒 遅れて響く 「さよなら」は 言わないでいてね (そばにいて) [Outro] おはよう、私の恋人 信号は鳴ってる 途切れないで 夜明けまであと少し